ランサムウェア被害事例一覧

ランサムウェアとの関連が確認された企業・病院・大学などの被害事例を、年を問わず掲載しています。

掲載事例の集計

34件当サイトの掲載事例数です。国内全体の発生件数ではありません。

掲載記事の最新確認日:

業種別

製造
8件
医療・ヘルスケア
6件
メディア・エンタメ
4件
IT・通信
3件
教育・研究
3件
医療・ヘルスケア / 製造
2件
法人向けサービス
2件
IT・通信 / 交通・物流
1件
医療・ヘルスケア / 教育・研究
1件
交通・物流
1件
小売・卸売・EC / 交通・物流
1件
小売・卸売・EC / 製造
1件
食品・飲食
1件

事件一覧

  1. 公表時期

    2026年10月、IDCフロンティアのクラウド基盤がランサムウェア攻撃を受け、495の企業・自治体に障害の影響が及びました。

    被害組織
    株式会社IDCフロンティア
    攻撃種類
    ランサムウェア攻撃
    業種
    クラウドサービス
    公表された被害・影響
    IDCFクラウドの障害が495の企業・自治体に影響しました。10月14日時点では、クラウドポータルで48社の登録情報への不正な照会も確認されています。仮想サーバー内データの外部流出はなかったと同社は判断しています。10月18日に「IDCFクラウド バックアップ」は提供を再開しましたが、スナップショット機能は引き続き停止しています。
    記事の確認日
  2. 公表時期

    ジャパンタイムズなどは2026年9月18日に管理サーバーへのランサムウェア攻撃を確認。10月16日の続報で、攻撃者が窃取したと主張するデータの公開を知らせました。

    被害組織
    株式会社ジャパンタイムズ・株式会社ニューズ・ツー・ユーホールディングス
    攻撃種類
    グループ管理サーバーへのランサムウェア攻撃
    業種
    新聞発行・メディア
    公表された被害・影響
    グループの管理サーバーへのランサムウェア攻撃を確認。攻撃者が窃取したと主張するデータの外部公開も確認されましたが、その内容や範囲、漏えい人数は確定していません。
    記事の確認日
  3. 公表時期

    日本医科大学武蔵小杉病院は、ナースコールシステムがランサムウェア攻撃を受け、病棟端末が動作不良になったと発表しました。

    被害組織
    日本医科大学武蔵小杉病院(運営:学校法人日本医科大学)
    攻撃種類
    ランサムウェア攻撃
    業種
    医療
    公表された被害・影響
    病院は2026年2月27日の第5報で、外来・入院患者約13万人と、職員・2021年以降の臨床実習医学生約1,700人の個人情報漏えいを公表しました。患者については患者ID、氏名、性別、住所、電話番号、生年月日などが対象です。初報の患者「約1万人」から、調査により対象が拡大しました。病院は、窃取されたデータが攻撃者側のリークサイトで公開されたことも確認したと説明しています。
    記事の確認日
  4. 公表時期

    アスクルは2025年10月19日にランサムウェア攻撃を検知し、ASKUL・LOHACOなどの受注・出荷を停止しました。調査では委託先用の管理者アカウントの不正利用と、顧客情報の一部流出が確認されています。

    被害組織
    アスクル株式会社
    攻撃種類
    ランサムウェア攻撃と管理者アカウントの不正利用
    業種
    通販・物流サービス
    公表された被害・影響
    物流センターを動かす複数のシステムと一部バックアップデータも暗号化され、出荷業務が全面的に止まりました。外部クラウドサービス上のお問い合わせ管理システムでもアカウントの侵害が確認され、情報の一部が窃取・公開されています。アスクルはネットワークの遮断、認証情報の変更、感染の疑いのある機器の隔離、システムの再構築を進めました。
    記事の確認日
  5. 公表時期

    2025年9月29日のランサムウェア攻撃で、アサヒグループの国内の受注・出荷業務などが停止しました。物流関連システムによる受注は同年12月2~3日に再開し、配送にかかる時間は2026年2月までに通常に戻ったと同社は報告しています。

    被害組織
    アサヒグループホールディングス株式会社と国内グループ会社
    攻撃種類
    ランサムウェア攻撃
    業種
    酒類・飲料・食品
    公表された被害・影響
    受注・出荷のシステム停止後、各社は手作業でも対応を続けました。物流関連システムによる受注は、アサヒグループ食品で2025年12月2日、アサヒビールとアサヒ飲料で同3日に再開。配送にかかる時間は2026年2月までに通常に戻ったと同社は報告しています。3社への影響を別々の攻撃事例として数えません。
    記事の確認日
  6. 公表時期

    オオサキメディカルは2025年8月25日、システムトラブルによる一部商品の未出荷を知らせました。

    被害組織
    オオサキメディカル株式会社
    攻撃種類
    ランサムウェア攻撃
    業種
    医療材料・看護介護用品の製造販売
    公表された被害・影響
    受注・出荷業務の停止により、8月25日の出荷分に一部未出荷が発生しました。8月26日に受注システムの復旧作業を進め、27日には一部を除く受注システムが復旧し、残った注文の出荷を順次再開しました。27日は全面復旧日とは発表されていません。
    記事の確認日
  7. 公表時期

    学校法人東海大学は、2025年4月に法人ネットワーク内のサーバー等が不正アクセスを受け、一部システムがランサムウェアに感染したと発表しました。

    被害組織
    学校法人東海大学・東海大学
    攻撃種類
    不正アクセスとランサムウェア感染
    業種
    教育
    公表された被害・影響
    法人が暗号化された情報として示したのは、学生・教職員のユーザーIDと大学発行メールアドレスそれぞれ43,451件、ハッシュ化されたパスワードなどです。この「43,451件」は、ログの一部が失われたため判明している最大数として示したもので、流出人数ではありません。法人は2025年7月16日時点で、暗号化されたデータがダークウェブ等に外部流出した事実は確認していないと説明し、調査を続けるとしています。
    記事の確認日
  8. 公表時期

    学校法人東北学院と東北学院大学は、職員の業務用パソコンが外部攻撃者に不正利用され、ランサムウェアに感染したと発表しました。

    被害組織
    学校法人東北学院・東北学院大学
    攻撃種類
    ランサムウェア感染と認証情報を使った侵入
    業種
    教育
    公表された被害・影響
    東北学院は、個人情報の漏えいを全体で7,085件と公表しました。内訳には外部企業関係者119名、学生・卒業生等3,490名、教職員関係3,476件が含まれます。「名」と「件」が混在し、学生のリストにも同一人物が重複している可能性があるため、7,085人の漏えいとは読み替えられません。
    記事の確認日
  9. 公表時期

    2024年10月、カシオ計算機の社内ネットワークとサーバーが不正アクセスを受けました。

    被害組織
    カシオ計算機株式会社と関係会社
    攻撃種類
    ランサムウェア攻撃
    業種
    電子機器・時計
    公表された被害・影響
    カシオは2024年10月5日、社内ネットワークへの不正アクセスとシステム障害を確認しました。10月8日の初報では情報流出は調査中でしたが、10月11日にはランサムウェア被害と一部の情報流出を公表しました。被害を受けたサーバーを社内ネットワークなどから遮断し、外部専門家による調査を進めています。
    記事の確認日
  10. 公表時期

    2024年9月14日、当時の藤森工業は、生産管理と会計・販売などを扱うシステムの一部のサーバーで、情報がランサムウェアによって暗号化されていると気づきました。

    被害組織
    ZACROS株式会社(攻撃当時は藤森工業株式会社)
    攻撃種類
    ランサムウェア攻撃
    業種
    製造業・包装材料等
    公表された被害・影響
    ZACROSは後の調査で、同社と子会社に関する情報の一部が外部へ流出し、インターネット上に公開されていることを確認しました。2024年12月2日の発表では、法人関連情報・取引情報等13件と、そこに含まれる個人情報38件の公開を報告しています。2025年1月9日の資料では、確認済みの個人情報を役職員38人分と整理しました。13件と38人分は種類と単位が異なり、足し合わせる数ではありません。
    記事の確認日
  11. 公表時期

    関通は2024年9月12日18時頃、サーバーの障害を検知し、一部サーバーのランサムウェア感染と第三者の不正アクセスを確認しました。

    被害組織
    事件当時の株式会社関通。2026年4月に関通ホールディングス株式会社へ商号変更。
    攻撃種類
    ランサムウェア攻撃
    業種
    物流サービス・倉庫管理システム
    公表された被害・影響
    同社は攻撃を受けたサーバーを外部ネットワークから切り離し、別の環境を構築して順次業務を再開しました。10月21日の案内では、多くの顧客のサービスは一次復旧した一方、一部顧客に影響が残り、全面的な復旧作業は継続中と説明しています。
    記事の確認日
  12. 公表時期

    2024年1月、QST病院の研究用システムでファイルが暗号化され、匿名化された症例情報を一時利用できなくなりました。

    被害組織
    国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構(QST)/QST病院
    攻撃種類
    ランサムウェア攻撃
    業種
    研究・医療
    公表された被害・影響
    複数サーバーのファイルが暗号化され、J-CROSの約2.5万件とJRODの約45万件の匿名化症例情報を一時利用できなくなりました。これは利用不能の件数であり、情報流出の件数ではありません。QSTは診療業務への支障はなかったと説明しています。
    記事の確認日
  13. 公表時期

    ニデックインスツルメンツは2024年5月26日、業務システム等へのランサムウェア攻撃を受けました。

    被害組織
    ニデックインスツルメンツ株式会社と同社グループ。親会社ニデック本体のサーバー被害ではない。
    攻撃種類
    ランサムウェア攻撃
    業種
    モータ・機器の開発製造販売
    公表された被害・影響
    暗号化と業務への影響は確認済みの被害です。同社は攻撃を受けた端末を隔離し、パスワード変更やバックアップからの復旧を進め、5月27日に最低限の対外的な業務継続体制を作ったと説明しています。これは全面復旧を意味しません。
    記事の確認日
  14. 公表時期

    2024年6月のランサムウェアを含む攻撃で「ニコニコ」関連サービスなどが停止し、KADOKAWAは個人情報254,241人分の漏えいを確認しました。ニコニコ利用者のログイン情報とカード情報については、ドワンゴからの漏えいは確認されていないと説明しています。

    被害組織
    KADOKAWAグループ(ドワンゴなど)
    攻撃種類
    ランサムウェアを含む攻撃
    業種
    出版・Webサービス
    公表された被害・影響
    ドワンゴによると、データセンター内の相当数の仮想マシン(サーバー上で動くコンピューター環境)が暗号化され、利用できなくなりました。「ニコニコ」のサービス全般と一部の社内業務システムを停止し、被害拡大を防ぐために関連サーバーの通信を切断して電源を落としました。
    記事の確認日
  15. 公表時期

    2024年5月、通知書の印刷・発送などを受託するイセトーが不正アクセスを受け、複数のサーバーや端末のファイルがランサムウェアで暗号化されました。

    被害組織
    株式会社イセトー
    攻撃種類
    ランサムウェア攻撃
    業種
    情報処理・印刷発送サービス
    公表された被害・影響
    イセトーは2024年5月26日に、複数のサーバー・パソコンのデータが暗号化されたと確認しました。被害への対応として、社内ネットワークや感染が疑われる機器を休止。6月6日の続報では、生産体制に遅延があり、徐々に復旧していると説明しました。暗号化は攻撃による被害、機器の休止は被害拡大を抑えるための対応として分けて読みます。
    記事の確認日
  16. 公表時期

    岡山県精神科医療センターは、2024年5月19日にランサムウェア攻撃を受け、電子カルテを含む情報システムに障害が発生したと公表しました。

    被害組織
    地方独立行政法人 岡山県精神科医療センター
    攻撃種類
    ランサムウェア攻撃
    業種
    医療
    公表された被害・影響
    センターは、6月7日に岡山県警が患者情報の流出を確認したと発表しました。共有フォルダにあった患者情報は最大約4万人分が流出した可能性があるとしています。この数字は、流出が確定した人数ではありません。
    記事の確認日
  17. 公表時期

    国分生協病院は、画像管理サーバーがランサムウェア攻撃を受け、正常に使えなくなったと発表しました。

    被害組織
    国分生協病院(運営:鹿児島医療生活協同組合)
    攻撃種類
    ランサムウェア攻撃
    業種
    医療
    公表された被害・影響
    病院は2024年3月4日時点で、予約外来と入院患者には紙カルテで対応し、電子カルテや医事会計などは正常に稼働していると説明しました。全診療が止まったわけではありません。感染の拡大がないことを確認し、画像管理サーバーを仮復旧した後、3月18日から救急・一般外来の受入を再開しました。全面復旧が完了したという発表ではありません。
    記事の確認日
  18. 公表時期

    綜研化学は2024年1月9日、サーバーに保存されたファイルの暗号化に気づき、ランサムウェア被害を確認しました。

    被害組織
    綜研化学株式会社と子会社の綜研テクニックス株式会社
    攻撃種類
    ランサムウェア攻撃
    業種
    化学製品・装置システム
    公表された被害・影響
    1月16日の第2報では外部への情報流出は確認されていませんでした。しかし3月5日の第3報では子会社情報の一部流出、6月14日の第4報では綜研化学と子会社の情報の追加流出を確認しています。新しい発表を踏まえ、現在も「流出未確認」とは書きません。
    記事の確認日
  19. 公表時期

    セイコーグループは2023年7月28日、一部のサーバーへの不正アクセスを検知しました。

    被害組織
    セイコーグループ株式会社。流出した個人データにはグループ会社2社が保有する情報も含まれる
    攻撃種類
    ランサムウェア攻撃
    業種
    時計・電子機器等のグループ経営
    公表された被害・影響
    第3報に記された個人データには、セイコーウオッチの顧客情報、3社の取引先担当者の情報、採用応募者の情報、グループの従業員や退職者の情報が含まれます。氏名や住所、電話番号、メールアドレスなどが対象となります。セイコーウオッチの顧客情報については、クレジットカード情報は含まれないと説明しています。
    記事の確認日
  20. 公表時期

    名古屋港でコンテナターミナルの作業に使う共通システム「NUTS」が、2023年7月4日に停止しました。

    被害組織
    名古屋港運協会が開発・運営する名古屋港統一ターミナルシステム(NUTS)
    攻撃種類
    ランサムウェア攻撃
    業種
    港湾運送に関わる団体
    公表された被害・影響
    運営者は、データセンター内にあるNUTSの全サーバーが暗号化されたと報告しました。7月4日6時30分頃にシステムの停止を確認し、7月6日18時15分までに全ターミナルで作業を再開しました。翌日の発表では、5つのターミナルが通常の業務体制に戻ったと説明しています。
    記事の確認日

掲載基準

  • 関連が推測や調査中にとどまる事例は含みません。
  • 暗号化・情報窃取・業務への影響は、公表された範囲を掲載しています。

ランサムウェアの仕組みと対策