何が起きたか

関通は2024年9月12日18時頃、サーバーの障害を検知し、一部サーバーのランサムウェア感染と第三者の不正アクセスを確認しました。9月28日の調査結果では、複数のサーバーが暗号化され、入出庫に関わるシステムの停止によって、同社と取引先の入出庫処理に停止や遅延が生じたと公表しています。9月13日の初報/9月28日の第3報

被害と影響

同社は攻撃を受けたサーバーを外部ネットワークから切り離し、別の環境を構築して順次業務を再開しました。10月21日の案内では、多くの顧客のサービスは一次復旧した一方、一部顧客に影響が残り、全面的な復旧作業は継続中と説明しています。9月28日の第3報/10月21日の復旧案内

情報流出については、当初は可能性として案内していました。その後、10月18日の確報で、当時の調査と監視では情報漏えいの事実は確認されていないと説明しました。「漏えいが確認された」とは書かず、流出が将来も絶対にないという断定もしません。9月25日の続報/10月18日の確報

出来事の時系列

日付 出来事
2024年9月12日18時頃 サーバー障害を検知。感染・不正アクセスを確認。最初の侵入時刻ではない。
9月13日 初報を公表。被害全容は調査中。
9月17日 第2報で段階的な復旧方針を説明。
9月28日 第3報でサーバー暗号化と入出庫の停止・遅延を確認。
10月18日 調査確報で情報漏えいの事実は確認されていないと説明。
10月21日 多くの顧客が一次復旧。一部影響が残る。

初報、第2報、第3報、10月の確報、復旧案内に基づきます。

まだ分かっていないこと

最初の侵入日時や接続口の詳しい問題、全顧客の全面復旧日は参照した発表では確定できません。10月18日時点で情報漏えいは確認されていません。9月28日の第3報/10月18日の確報

この事例から分かること

物流会社のシステムが止まると、その会社だけでなく取引先の入出庫も滞ります。注文や配送への影響が心配な人は、利用した販売店や配送に関する公式案内を確認してください。9月28日の第3報