ユミルリンクを使った覚えがなくても、スマートEXと関係する?

ユミルリンクは、「スマートEX」「エクスプレス予約」が利用する外部のメール配信サービスの提供会社です。新幹線を予約した利用者が同社と直接契約していなくても、JR側からのお知らせの配信を通じて接点が生まれます。JR3社の発表

今回漏えいが確認されたのは、ユミルリンクのメール配信サービス「Cuenote FC」で扱っていた一部会員の情報です。スマートEXのシステムへの不正アクセスや、そのシステムからの個人情報漏えいは、10月27日の発表時点で確認されていません。スマートEXの発表

予約確認メールが届いた人も、今回の対象?

公式案内では、Cuenote FCを使って配信したメールの送信対象となった会員と、予約システムから自動メールを受け取った会員を分けています。対象となるおそれのあるお客様

メールの種類 公式案内での扱い
一部会員向けの販売促進メール Cuenote FCで配信した主な対象メールの例。
熊本地震の影響で予約列車の発車時刻が変わることを知らせるメール 主な対象メールの例。すべての時刻変更メールを対象とした説明ではありません。
予約完了メール・予約変更メール等、予約システムから自動配信されるメール 今回の対象メールではありません。

販促メールと上記の時刻変更案内は、対象メールをすべて挙げた一覧ではありません。スマートEXは、ほかにも対象となるメールがあると説明しています。

予約完了メールを受け取ったことだけでは、今回の対象とは判断できません。一方で、自動メール以外にも対象メールの送信先になっていた可能性はあるため、「手元に残っているのは予約確認メールだけ」という理由だけで対象外とも判断できません。自分については、最新の公式発表を確認してください。個別の確認方法はリンク先の公式サイトで確認してください。

カード番号や住所も漏れた?

JR3社とスマートEXが公表した漏えい情報は、メールアドレス、会員ID、氏名(カタカナ)、会員種別です。これ以外の氏名、生年月日、住所、電話番号、クレジットカード番号・有効期限等については、漏えいの可能性はないと説明しています。情報項目と対象件数

スマートEXへ登録した情報すべてが、今回漏えいしたという意味ではありません。対象件数はユミルリンクで確認中とされており、配信会社全体の件数をスマートEXの漏えい人数へ置き換えることはできません。

以前の「影響なし」という情報と、なぜ違う?

JR3社は、10月16日にはユミルリンクから影響がないと報告を受けていたものの、26日に第三者が一部会員の情報を閲覧、または取得したとの連絡を受けたと説明しています。これは配信会社からJR側への報告が変わった経緯であり、利用者一人ひとりへ以前「対象外」と通知したという説明ではありません。10月26日のJR3社発表

自分の対象条件を確かめるときは、以前の説明だけで判断せず、スマートEX側の最新の発表で、対象メールと情報項目を照合します。事件全体の経緯や他の利用先との違いは、ユミルリンクの事例で確認できます。

個別連絡と、公式発表を確認する

スマートEXは、影響範囲が確定次第、対象者へ電子メールその他の適切な方法で個別に連絡するとしています。連絡の有無だけで自分が対象かを決めず、スマートEXの公式発表を確認してください。個別の確認方法はリンク先の公式サイトで確認してください。

同社は、JR各社や関係者を装う不審なメールに注意し、メール本文のURL・添付ファイルを開かず、会員情報・パスワードなどを入力しないよう求めています。届いたメールのリンクから入力を進めず、公式サイトの案内を確認します。会員様へのお願い