アマデウスを使った覚えがなくても、航空券の予約と接点があります
Amadeus(アマデウス)は、JAL・JTAの予約・発券・搭乗手続きなどを処理するシステムの委託先です。利用者が航空会社で予約した情報を、別の会社のシステムが扱う関係です。会社名を知らなくても、JAL・JTAの利用を手掛かりに今回の発表を確認できます。両社の公式説明
今回公表されたのは、JAL・JTA便名の予約記録の一部に外部から参照された形跡があったことです。予約した人すべてを対象とする説明ではありません。
予約情報とマイレージ会員情報は、同じ範囲ですか?
公式発表の対象区分は「予約記録」です。マイレージ番号は一部の予約記録で参照の形跡がある項目に含まれますが、それだけでマイレージ会員情報全体が対象だとは判断できません。会員であるかどうかだけではなく、自分の予約記録と通知で示される情報項目を照合します。対象の予約記録・情報項目
| 公表された区分 | 参照された形跡がある情報 |
|---|---|
| 約9万名 | 予約番号、氏名、搭乗日、搭乗区間、搭乗クラス |
| 約2千名 | 上記に加え、メールアドレス、電話番号、パスポート番号、国籍、マイレージ番号、航空会社、便名、航空券番号、座席番号など |
パスポート番号などは後者の区分に記載されています。約9.2万名全員のパスポート番号が対象だった、という意味ではありません。自分に関わる項目は、個別連絡と公式発表で確認してください。
「2023年8月10日〜2026年9月23日」は、いつの予約・搭乗ですか?
この期間は、公式発表で予約記録が外部から参照された形跡がある期間とされています。「その間に予約した人」「その間に搭乗した人」という条件に置き換えることはできません。期間の原文
予約日・搭乗日のどこからどこまでが対象かは、この公表期間だけでは分かりません。手元の予約番号・搭乗日・区間を確認の手掛かりにし、日付だけで自分が対象かどうかを決めないでください。日付の種類の読み分けは「対象期間」は購入日・予約日・攻撃された日、どれのこと?でも説明しています。
カードやパスワードも漏えいしたのでしょうか?
両社は、クレジットカード番号と各種パスワードの漏えいはないと説明しています。10月28日の公表時点で当該情報の不正使用は確認されておらず、本件による運航への影響もないとしています。対象情報の区分と、不正使用が確認されたかどうかを分けて読みます。公表された影響範囲
自分の予約について確認したい場合は?
対象者には個別に連絡すると案内されています。自分の予約について不明な点がある場合は、JAL・JTAの公式発表と最新のお知らせを確認してください。個別の確認方法はリンク先の公式サイトで確認してください。
両社はJALグループを装う不審メール・電話・偽サイトへの誘導にも注意を呼びかけています。メールの確認手順は知らない会社からの漏えい通知で確認すること、報告から公表までの経緯と情報の内訳はJAL・JTAの事例詳細で確認できます。この図鑑では予約番号や個人情報を受け取らず、個人の対象有無を判定しません。