AITELとは?両備システムズに登録した覚えがない場合

AITEL(アイテル)は、自治体などが健診の予約に利用する、両備システムズのシステムです。 自分が覚えている名称は自治体の健診予約サイトでも、その予約の仕組みにAITELが使われている場合があります。提供元の説明、香美市の利用案内

会津若松市では、5歳児健康診査の「あいづわかまつすこやか予約サイト」にAITELを使っていると説明しています。このように、予約サイト名とシステム名が一致するとは限りません。会津若松市の説明

どこの健診で使ったかを確認するには?

過去の健診申込みの控えや予約確認メールから、申込みをした自治体・健診・予約サイトの名称を確かめ、その自治体の公式発表と照合します。会社名に覚えがあるかどうかだけで、自分との関係を判断しません。

AITELを導入している自治体の一覧は、今回の被害対象一覧ではありません。ここでは確認した公式発表の例を示します。全自治体の状況を網羅するものではなく、未掲載の自治体が対象外という意味でもありません。

自治体・予約サイト 10月30日の公式説明 読み分ける点
香美市の健診予約 同市利用者の個人情報漏えいは確認されていない 公表時点の確認状況です。導入しているという事実と被害を分けます。出典
会津若松市の5歳児健康診査予約 当該予約サイトは漏えい・漏えいのおそれのある対象に含まれない 同市が説明した予約サイトの範囲です。他の自治体へ一般化しません。出典

778件は全利用者?予約情報や健診結果も対象?

提供元は10月30日、対象778件を漏えいした773件と、漏えいのおそれのある5件に分けて公表しています。全利用者の情報が漏れたという発表ではありません。対象件数・情報区分

提供元の区分 対象情報
1団体・773件の漏えい 氏名・カナ氏名、性別、生年月日。任意登録の728件はメールアドレスも対象
3団体・5件の漏えいのおそれ 氏名・カナ氏名、性別、生年月日、電話番号、メールアドレス、郵便番号、住所。5件中1件は予約情報も対象
漏えいが確認されていない情報 既往歴や健診結果等の医療情報。システムからパスワードが漏えいした形跡も未確認

予約情報と健診結果は別の情報です。「医療情報の漏えいは確認されていない」という説明を、予約情報を含むすべての情報が対象外という意味に広げないようにします。詳しい事件の経緯は、AITELの事件記事で確認できます。

通知が来ていない場合、何を確認する?

通知がないことだけで対象外と判断せず、利用した自治体・予約サイトの最新の案内を確認してください。 提供元全体の対象件数と、自分の自治体が公表した対象範囲を分けて読みます。

両備システムズは、パスワードが漏えいした形跡は確認されていないとしつつ、念のため変更を検討するよう案内しています。不審なメールに書かれたURLへのアクセスや、個人情報の入力を避けることも求めています。詳細・最新の案内は公式発表で確認してください。利用者向け案内

通知と対象期間の読み方は、情報漏えいの対象期間を確認する方法でも説明しています。