メディケア生命の契約で、なぜソニー生命の名前が出るのでしょうか?
今回の公表対象では、メディケア生命が保険会社で、ソニー生命がその保険を取り扱った代理店という関係です。メディケア生命はソニー生命に保険代理店業務を委託していると説明し、両社は10月28日、ソニー生命のシステムへの不正アクセスによる情報漏えいを公表しました。メディケア生命の公式発表
保険証券にメディケア生命と書かれていても、申込みを取り扱ったのがソニー生命なら今回の発表と接点があります。「ソニー生命の保険には入っていない」という記憶だけで判断せず、保険会社と、申込みを取り扱った会社を分けて確認してください。
契約者と被保険者、どちらが対象ですか?
両社の発表は、ソニー生命が代理店として扱ったメディケア生命の保険契約について、契約者と被保険者の個人情報を対象に挙げています。契約者本人だけに限定した説明ではありません。自分がどちらの立場で記載されているかも、契約書類を確認する手掛かりになります。対象者と漏えい件数
確認する順序は次のとおりです。
- 保険証券などで、保険会社がメディケア生命かを確認します。
- 申込書類で、取り扱った代理店がソニー生命かを確認します。
- 自分が契約者・被保険者のどちらに該当するかを整理し、公式発表の対象条件と照合します。
メディケア生命は、ソニー生命の募集契約以外の同社顧客情報には漏えいの事実がないと説明しています。メディケア生命の契約者全員や、ソニー生命の自社保険の契約者全員へ対象を広げないようにします。募集経路による対象範囲
保険料の口座やカード情報も含まれますか?
公表された情報と、含まれない情報は次のとおりです。両社が公表した情報項目
| 区分 | 公表された範囲 |
|---|---|
| 漏えいを確認した情報 | 氏名、生年月日、性別、住所、電話番号、証券番号、契約内容 |
| 含まれない情報 | マイナンバー、クレジットカード情報、保険料振替口座情報 |
| 規模 | 約38.5万件。重複を除いた実人数としての公表ではありません |
両社が示す約38.5万件は同じ事件の数字です。2社分を足して対象人数を計算したり、全員の口座情報が含まれると読み替えたりしません。情報が漏れたことと、それを使った被害が確認されたかは別で、10月28日時点では不正使用された事実は未確認と説明されています。メディケア生命の項目・影響の説明
WEBサービスが使えない人も、全員が漏えい対象でしょうか?
ソニー生命は、10月28日8時からお客さまWEBサービス・ソニー生命アプリなどを停止しました。WEBやアプリの利用停止と、漏えいした保険契約の条件は別に確認します。 利用できない画面があることだけで、その人の契約情報が漏れたとは判断できません。サービス停止の公式案内
停止対象にはダイレクト請求サービス、申込内容控WEB、書類確認WEB、為替レート照会も含まれます。10月29日に確認した同案内では復旧時期は未定で、再開情報は公式ホームページで知らせるとしています。
手続きについての最新情報は、リンク先の公式サイトで確認してください。この停止案内から、保険金・給付金の支払い自体が止まったと判断することはできません。停止と漏えいの読み分けはサービスが止まると個人情報も漏れる?でも説明しています。
通知や手続きの詳細は公式サイトで確認してください
ソニー生命は対象者へ順次連絡するとしています。通知の未着だけで対象外と決めず、契約書類で確認できた募集経路と自分の立場を、ソニー生命の公式発表と照合してください。個別の確認方法や最新の手続きについては、リンク先の公式サイトで確認してください。
両社とも、メールや電話でパスワード、暗証番号、ワンタイムパスワード等を尋ねることはないとしています。不審な連絡に応じず、通知の確認手順を使って公式発表と照合してください。
事件の経緯や調査状況はソニー生命・メディケア生命の事例詳細で確認できます。この図鑑では保険証券番号や個人情報を受け取らず、個人の対象有無を判定しません。