何が起きたか

2022年3月、森永製菓は複数のサーバーへの第三者の不正侵入を確認しました。サーバー内の一部データがロックされ、社内システムに障害が生じました。製造に関するシステムも一時停止し、同月22日の発表時点では一部の商品供給に影響が残っていました。森永製菓の3月17日の発表/3月22日の続報

被害と影響

会社は3月22日時点で、製造システムが復旧した一方、一時的な在庫減少や製造計画の変更に伴い、一部の商品供給への影響が残っていると説明しました。社内システム全体が継続して停止していたという意味ではありません。森永製菓の3月22日の続報「社内システム復旧状況と業績への影響」

森永ダイレクトストアの利用者1,648,922人の個人情報については、流出の可能性を否定できない対象として同社が案内しました。同社は3月22日時点で、情報が外部に持ち出された痕跡を確認していません。この数を流出が確定した人数として扱うことはできません。クレジットカード情報は対象に含まれないと説明しています。森永製菓の3月22日の続報

出来事の時系列

日時 出来事
2022年3月13日深夜 複数サーバーで障害が発生し、不正アクセスを確認。正確な侵入開始日時は不明。
同年3月14日 会社が対策本部を設置。
同年3月17日 会社が初報を公表。
同年3月22日 侵入とデータのロック、商品供給への影響、顧客情報流出の可能性を続報で説明。

日時は初報と続報に基づきます。

まだ分かっていないこと

確認した2件の発表からは、攻撃者、正確な侵入開始日時、顧客情報が実際に外部へ流出したかを確認できません。侵入経路は会社の「可能性が高い」という判断であり、確定事項ではありません。森永製菓の3月22日の続報

この事例から分かること

サーバーへの不正侵入は、情報の調査だけでなく、製造や商品供給にも影響しました。対象サービスを利用していた人は、会社の公式案内で対象と対応状況を確認してください。個別事件を利用者の行動で防げたと断定するものではありません。森永製菓の3月22日の続報