被害と応急措置

2024年5月24日10時18分頃から15時58分まで、九州大学のホスティングサービスを利用するWebサイトは閲覧できないか表示が遅くなり、Webメールもアクセス不能または遅延しました。大学は国外からホスティングサーバ宛てのWeb通信を遮断し、障害は仮復旧しました。九州大学情報統括本部の運用情報

この措置の間、国外からのWebサイト閲覧とWebメールへのアクセスは引き続き制限されました。遮断の解除は5月27日13時58分です。攻撃による障害と大学の応急措置によるアクセス制限は、別の状態です。九州大学情報統括本部の運用情報

出来事の時系列

日時 出来事
2024年5月24日10時18分頃 ホスティングサービスに障害が発生。攻撃の厳密な開始時刻とは限りません。
同日15時58分 大学が国外からのWeb通信を遮断し、障害が仮復旧。
5月27日13時58分 応急措置の通信遮断を解除。

これらの時刻は九州大学情報統括本部の運用情報に基づきます。障害が起きていた時間を攻撃の全期間とは扱いません。

まだ分かっていないこと

大学の告知からは攻撃者を特定できません。「国外から」は通信元の説明であり、攻撃者の所在地や帰属を示すものではありません。この告知には内部システムへの侵入や情報流出についての記載がなく、発生したとも、しなかったとも判断できません。九州大学情報統括本部の運用情報

この事例から分かること

一つのホスティング基盤への攻撃が、複数のWebサイトやWebメールの利用に影響しました。利用中のサイトへ接続できないときは、運営者の公式障害案内で状況を確認できます。これは障害時に情報を確かめる行動であり、利用者自身がDDoS攻撃を止められるという意味ではありません。九州大学情報統括本部の運用情報