被害と影響
一部コミュニティの会員情報の漏えいを同社が確認しています。対象は約30.7万人との推計で、メールアドレスを含む情報の約12.6万人と、含まない情報の約18.1万人が内訳です。144人の会員のパスワードは本人の操作によらず仮パスワードへ変更されましたが、パスワードそのものの漏えいは確認されていません。コミューンの発表
同社は10月6日21時頃に全コミュニティを停止し、8日12時頃から希望したコミュニティを順次再開しました。攻撃者は招待リンクの不正取得や管理者へのなりすましを行ったと同社が説明しています。フィッシングや認証情報の窃取を最初の侵入経路と断定できません。コミューンの発表
その後、同社は10月10日0時50分から対象の「Commune」「Commune for Work」を臨時メンテナンスとしました。10月13日の発表では、10月9日以降に新たな不正アクセスや情報漏えいは確認されていないと説明しています。安全性を確認した上で、希望する顧客のサービスを10月16日以降に順次再開する予定です。再開済みという意味ではありません。10月13日の続報
出来事の時系列
| 日時 | 出来事 |
|---|---|
| 2026年10月5日18時頃 | 不正アクセスが始まる。 |
| 10月6日 | 同社が検知し、21時頃から全コミュニティを停止。 |
| 10月7日 | 残った経路から不正な登録・閲覧。14時58分に遮断。 |
| 10月8日12時頃 | 希望したコミュニティから順次再開。 |
| 10月9日 | 公式サイトで公表。 |
| 10月10日0時50分 | 対象の2サービスで臨時メンテナンスを開始。 |
| 10月13日 | 臨時メンテナンスと10月16日以降の順次再開予定を公表。 |
まだ分かっていないこと
漏えい対象の約30.7万人は推計であり、調査で変わる場合があります。情報の種類は会員やコミュニティによって異なります。10月9日時点では漏えい情報の悪用や二次被害は確認されていません。コミューンの発表
この事例から分かること
一つのサービス基盤への攻撃が複数のコミュニティに影響しました。対象者は利用先の公式案内を確認し、仮パスワード変更の通知を受けた場合は同社が案内する再設定手順を使えます。コミューンの発表